抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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衛星の運動に伴う位相の傾斜の効果を消去した新しい位相記録法を用い,ISIS-1衛星からのビーコン信号(136.410MHz)の到着角度の変動をオンタリオ州ロンドン付近で記録した。従来用いられてきた方法によって137.950MHzの信号を記録し双方を比較した結果,従来の方法によっては検出不可能(すなわち位相傾斜および振幅のゆらぎによる)であった短い周期の小さな角度のゆらぎを記録することができた。周期が0.2~0.5秒のゆらぎではray-pathと磁場のなす角度が極小になる領域(ロンドンの南方)においてゆらぎの大きさがかなり大きくなることがわかった