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J-GLOBAL ID:201602013185166971   整理番号:73A0384578

タバコ葉の枯上がり原因について窒素吸収経過からの考察

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資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 429-434  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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タバコの枯上がりの原因を調べるため,窒素の吸収量を同一とし,窒素の吸収経過をかえた区を設けて水耕実験を行なった.その結果,窒素の最大吸収期の山の早晩により樹形や葉質のきわめて異なったタバコが得られた.すなわち,窒素供給の多い時期に伸長した葉は葉長・葉幅が大きく伸長速度も速いが,単面重が低かった.また葉色も初期は緑色が濃いが,摘心後の成熟期間中にクロロフィルの分解や窒素含有率の低下が急速に起こった.一方,窒素供給の少ない時期に伸長した葉は伸長速度がおそく,葉長・葉幅とも小さいが単面重は高く充実.初期の葉色は淡いが,摘心後のクロロフィルの分解や窒素含有率の低下よ緩慢.以上のことから,窒素の最大吸収の時期が発らい期から摘心期までにある場合が好ましく,発らい以前にある場合は下位葉の枯上がりを伴い好ましくないことが推定された:参9
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