抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射能測定のような計数型実験は普通二項分布またはボアソン分布に支配される。この場合統計的処理で生ずる三つの困難,1)関心のある物理量は複合確率分布に支配される(特に短寿命放射能処理の場合)ことへの認識不足,2)最小自乗法で標準誤差評価のときXZ統計量の不適当な使用,3)補正自由度数の選択,XZ分散と適合度テストの間の選択などの点を解明した。1)核反応断面積や粒子流速など大部分の物理実験はボアソン分布で処理する。2)ノUによる標準誤差の乗法は相対重量(分散に)が正しくわかるときだけ使用。3)ボアソン変数には適合度テスト(自由度=C-2)より分散テス.ト(自由度=n-1)を用いる方が望ましい;参11