抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
能登半島土壌由来でStreptomyces rose var.notoensisと命名された菌株培養上清からpH2.0で酢酸ブチル抽出。1%重炭酸ナトリウムで逆抽出。pH2.0で酢酸エチル抽出,シリカゲル・カラムを経てナナオマイシンA(I)およびB(II)を取得。Iはオレンジ色針状晶,融点178~180°C,分子式C
16H
14O
6,IIはC
16H
16O
7,共にメタノール,エタノールなどに可溶,IIはアルカリ熔液中室温で容易にIに変換。以上からIIIはキノン環を有する密接に関連した新抗生物質と結論。IIIともMycoplasma,カビ,グラム陰性菌に有効;写図2表1