抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ふっ酸処理によって分離したコルハート中のコランダム粒およびムライトとコランダムの混合物を0
2,N
2およびCOガス中で1,300°Cまで加熱し,α-Al
2O
3格子の変化および色の変化を調べた.α-Al
2C
3粒単味をO
3ガス中で加熱したときにはN
2およびCOガス中での加熱に比べてわずかにa
030が小さくなったが,これはFe
3+の還元よりもむしろTi
3+の酸化のためと考えられる.ムライトとコランダムの混合物中のα-Al
2O
3のa
030の変化はα-Al
2O
3粒単味の加熱のときと異なった変化をおこす.すなわち,O
2,N
2中では加熱温度とともにa
030が小さくなるが,CO中ではa
030は1,300°C加熱よりも1,100°C加熱のとき,より小さくなる.粒中のムライトの格子C
002も同様の傾向を示す.