抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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G1期にあるニワトリの線維芽細胞のDNA合成が培養条件(表面培養,懸濁培養,血清因子の存在の有無,ウィルスによる形質転換)によって異なるが,その場合の血清因子が持つ作用を調べた。形質転換させたPyJ細胞では表面,懸濁培養でも血清の有無にかかわらずチミジン取り込みで知られるDNA合成,細胞増殖は細胞密度に依存せずS期になるまで増加し続ける。他方BHK21細胞はチミジン取り込みは血清濃度に比例して増加し続けるが8%になると一定値を取る。ただし懸濁培地中では全DNAの10%までは標識したチミジンが取り込まれるがその後増加せず血清による合成促進もみられない;写図7参20