抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近,木材それ自体を曲げ加工した家具が流行しだした。曲げ加工にはブナ,ニセアカシア,ニレが最適である。針葉樹は春材と秋材が著しく異なるのでよくない。曲げ加工しゃすいように蒸着,煮沸を行なうが,これは板厚によって異なる。曲げ加工には普通0.8mm厚の薄板を用いる。板厚と曲げる半径の関係はその時の木材の前処理の状態で著しく異なるが得られる最大値は1:0.7である。加工した材の乾燥は板厚で異なるが,普通70~80°C,特別な場合100°Cである。木材の可塑化にはアンモニア処理が適しているがその経済性にはなお問題がある;写図1参5