抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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今日では,医学・生物学・工学など多方面にわたり線量測定が要求されており,その範囲も10
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8radにわたっているが,生物学的な線量推定という見地からは染色体異常のひん度を利用した線量測定が有効である。ヒトのリンパ球は長寿命で,in vitro培養で染色体を分析できるが,放射線による染色体異常の誘発ひん度は,線質,照射がin vivoかin vitroか,全身照射か部分照射か,患者の年令,照射後の時間,培養条件などによって左右される。それらの諸点について最近の研究の中から二・三の話題を選んで解説した