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J-GLOBAL ID：201602013260357907   整理番号：68A0066987

高温浸炭用はだ焼鋼について

著者 (1件)： 倭文邦郎
資料名： 金属表面技術  (Journal of the Metal Finishing Society of Japan)
巻： 19  号： 4  ページ： 159-164  発行年： 1968年 
JST資料番号： G0441A  ISSN： 0026-0614  CODEN： KZHGAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 固体授炭用クース,ガス浸炭炉,高温浸炭の制御,SNC2しSNC22,SNCM23,8620,4615などに高温浸炭をほどこしたときの粒生長,高温での第一ステナイト結晶粒に及ぼす合金元素の影響,過剰浸炭の防止法,高温浸炭用のはだ焼鋼など高温浸災に誇ける問題を論じる。間接焼入れでは現用鋼種で十分に使用に耐えるが,直接焼入れを行なう場合には結晶は粗大化し,機械的性質が劣化する。高温浸炭では過剰浸炭の傾向があり,浸炭焼入層に残留第一ステナイトの発生が著しく,かたさが低い。粒粗大化海よび残留第一ステナイト発生傾向の少い鋼種が必要である;写図13表1参35

引用文献 (35件)：

• 1) E. F. Harris, Metal Progress, 44, 265 (1943)
• 2) Walter E. Joming, Metal Progress, 85 (5) 70 (1964)
• 3) Metal Progress, 74 (4) 134 (1958)
• 4) P. M. Unterweiser, Iron Age, p. 123 (1958)
• 5) Metal Progress, 85 (5) 77 (1964)

タイトルに関連する用語 (2件)： 浸炭 ,  はだ焼鋼