抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気侯を天候の累積として取り扱う立場に立って,1年を通じて,どの様な天候のタイプが,いかなる時期に,どの程度のひん度で出現し,その場合見られる天気分布がどのような特色をもつか,を記載する天候気候学の観点から,日本の自然季節,特に梅雨期および秋りん期についてのこれまでの研究を概観した。多くは平年値に依存したものであったが,毎日の資料について検討し,1年を通じての成果を得た研究,および,上層の季節推移についての研究は将来の気候学の立場から大いに検討する必要があることを述べた;写図9 表3 参36