抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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市販のCdS結晶の伝導度は低温度(500~600°C)で数時間中性ふん囲気中で焼なましするときわめて低下し,同一条件で飽和Cd蒸気中で焼なましするともとの値に回復する。伝導度低下にともない20°K以下の温度で観測したけい光スペクトルに変化が生じ,I
1線が急に現われる。これはアクセプタ状態に対応し,結晶内の不動性ドナーを補償するために抵抗が高まる。I
1とともに幅広い縁の端発光が現われるがその一部はドナーとアクセプタ対再結合によるものである。しかし端発光のうち他の2系列の放射の原因は不明である。真空処理によりI
2c線を出すドナーは消滅する