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J-GLOBAL ID:201602013275362966   整理番号:71A0386145

セリウム(IV)と亜テルル酸との酸化還元反応による天然水中のクロムの接触定量

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資料名:
巻: 91  号: 12  ページ: 1165-1167  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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クロムイオンがセリウム(IV)と亜テルル酸との酸化還元反応を接触的に促進させることを用いた微量クロムイオン定量法を用いて天然水中のクロムイオンを定量するために,この反応を妨害するマンガン(II)およびよう化物イオンを除去する方法を検討.クロムイオンはオキシンと還流すればpH3から定量的にキレートを生成しクロロホルムに抽出され,マンガン(II)はこのpHでは抽出されない.pH3のクロロホルム抽出による5%程度の混入よう素は,0.5N水酸化ナトリウムで洗浄すれば1%以下に減じ,さらに微量の混入よう素は水銀(II)の添加で完全にマスクできる.この操作を施して,白浜海水に0.15μg/l,琵琶湖水に0.18μg/lのクロムを検出した:参2

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