抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クロムイオンがセリウム(IV)と亜テルル酸との酸化還元反応を接触的に促進させることを用いた微量クロムイオン定量法を用いて天然水中のクロムイオンを定量するために,この反応を妨害するマンガン(II)およびよう化物イオンを除去する方法を検討.クロムイオンはオキシンと還流すればpH3から定量的にキレートを生成しクロロホルムに抽出され,マンガン(II)はこのpHでは抽出されない.pH3のクロロホルム抽出による5%程度の混入よう素は,0.5N水酸化ナトリウムで洗浄すれば1%以下に減じ,さらに微量の混入よう素は水銀(II)の添加で完全にマスクできる.この操作を施して,白浜海水に0.15μg/l,琵琶湖水に0.18μg/lのクロムを検出した:参2