抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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複合リアクタンスダィオードを解析し,定性的に説明がつけられていた周波数特性を定量的に明らかにした。その結果従来省略されていたトランジスタのコレクタ容量は.複合リアクタンスダィオードにおいて必ず考慮に入れなければならないことを示した。温度特性についても一応付加ベース抵抗に負の温度特性を持たせれば,補償できると定性的に説明がなされていたが,ここでは定量的にαの周波数特性の温度依存性ばかりでなく,トランジスタのベース抵抗,およびエミッタ抵抗の温度特性を考慮に入れ,補償すべき付加ベース抵抗の温度依存性を計算した。この計算値に合うようr
b1Y
b2を用いた複合リアクタンスダィオードを試作し,温度特性を測定した。その結果10°Cより60°Cまでの温度変化に対し,インピーダンスのずれが3%以内に入りほぼ完全に温度補償できることを示した。応用例としてAMおよびFMチューナを試作した;写図18参14