抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アルプス地方においてモホ不連続面までの地殻模型を,東経13度と16度の間で3つの南北断面により作った。アルプス地方における重力測定の資料やアイソスタシーによる補償問題に関する注目すべき結果を得た。調査地域での補償状態は完全で,Kalkalpenでは局地的特性をもって,またプレアルプス地方ではやや広域的特性をもって補償が行なわれている。補償円柱の半径は約20kmである。プレアルプスの境界陥没帝における強い正偏差の原因を検討した結果,補償面の深さは平均40kmで,モホ不連続面の深さは東から西へと増加し,この傾斜は実際の地震概測の結果とよく一致することがわかった;写図8参11