抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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土壌中より分離したStreptomyces sp.No.1689株の産出する高温性プロテアーゼを硫安塩析,アセトン沈殿,CM-Sephadexによるカラムクロマトグラフィーで精製し,プロテアーゼAおよびBと仮称する沈降定数がほとんど同じで超遠心的に均一な2つの標品をえた.両者の性質は極めて類似していてCM-Sephadexのみで分けられ,至適pHは10,6~10.8であり,Ca
2+の存在でpHおよび熱に対する安定性は著しく増大する.また熱に対してはかなり安定で.酵素活性は酸化剤類,PCMB,DEP.potato in-hibitorおよび重金属イオンなどで阻害され,Na
+,K
+,Mg
2+およびFe
2+などで若干の賦活作用を示した.