抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヘルシンキ市の1980年以後の上水道源と予定されているペイヤネ湖は周辺からの廃水流入により汚染されつつある。廃水の主成分は化学パルプ工場が排出するリクノスルフォン酸塩類である。ヘルシンキ市水道局は水道水源としての適否を決定するため,湖水中のリグノスルフォン酸塩類の濃度を湖全域で測定し,流入後の移動と分解の状態.成層化の状況について調査した。また,湖水を原水として浄化実験を行ない.リグノスルフォン酸塩類の濃度が現状の3~5mg/lまでは飲料可能にできるが,さらに汚染が進むと所要薬品量が多くなり,浄化も不可能になるという結果を得た;写図6表2参7