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J-GLOBAL ID:201602013309844787   整理番号:72A0391727

ガラスの分相および結晶化過程に関する研究 VIII 透明結晶化ガラスの生成過程中に起こる構造変化

著者 (1件):
資料名:
号: 339  ページ: 84-98  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0249A  ISSN: 0472-1438  CODEN: OKGHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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核形成剤として少量のP2O5+TiO2+ZrO2を含む市販品に近い組成のLi2O-(MgO)-Al2O-SiO2系ガラスが熱処理によって,透明結晶化ガラスに変化する過程で起こる構造変化を追求.約2%のP2O5と約4%のTiO2+ZrO2の添加によりガラの分相傾向は助長される.主結晶のβ-石英固溶体が析出する前に3C-80Åの結晶質の核が生ずる.この核は電子回折などによりZrO2またはZrTiO4と推測される.核生成には誘導期間が必要であり,生成後,核は拡散律速によって成長した後,ある大きさの値に飽和する.高温で加熱した試料中ほど核の平均直径は大きい.単位体積中の核の概数は1016-1017個である.主結晶子の大きさは加熱温度および符間によって変化し,温度または時間とともに結晶化度はS字形に増加する:参12

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