抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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タンタル-182は多くの分野で使用されている線源であるが,そのГ値(Rhm値)についてはいろいろな報告があり,その値は50%ほどのばらつきがある。これらのГ値を検討し,その差を知るために,体積14cc,コバルト-60に対する分解能が3.5keVのGe(Li)半導体検出器を用いて,タンタル-182のγ線スペクトルを測定した。各エネルギーの光子数から1Ci当りのГ値を計算し,他の著者等による値と比較検討した。その結果,Г値は約5%の誤差で0.69を使うことができるがわかった