抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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会計記録は分析ロットがあればむしろ機械処理されるのが適当であり,しかも諸勘定を統合するには人の手による記録では適応しないことは一般に聞かれる。本稿は人の手と機械による簿記両者とも会社の会計数字(または他の情報)を短期間のうちに算出する方法の詳細を説いている。そこで筆者は使用1500人のある工業会社に例をとり,それは勘定科目コード制度を持ってはいるが営業損益計算書や毎月の賃借対照表はいまだに作成されていない。それは一体どういう理由によるのか,勿論そこには会計機械は使用されているのであるが,人の手による簿記処理との間に何か欠陥と矛盾があるものとして詳細検討している
