抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NiO薄膜で作られた二端子固体スイッチについて述べた。実験に使われたデバイスは,off時,on時において,それぞれ,25MΩ,100Ω程度の抵抗を示し,スイッチング時間は0.1~10μsの範囲にあった。実験から,スイッチング機構はNiO中における,両端子を結ぶnickel filamentの形成と破壊にあると推察。この考察に基ずいて簡単化したモデルから,理論的に得られた計算結果と実験結果と比較。両者の間で本質的な特徴が一致した。なお,デバイスは,1000回ほどスイッチングを繰返えすとshortして,スイッチング特性を示さなくなった;写3図5参7