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J-GLOBAL ID：201602013343279509   整理番号：72A0300787

地殻およびマントル内でのざくろ石かんらん岩の安定性と産状

Garnet-peridotite stability and occurrence in crust and mantle.

著者 (3件)： O’HARA M J ,  RICHARDSON S W ,  WILSON G
資料名： Contrib Mineral Petrol  (Contributions to Mineralogy and Petrology)
巻： 32  号： 1  ページ： 48-68  発行年： 1971年 
JST資料番号： D0949A  ISSN： 0010-7999  CODEN： CMPEAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スピネル・レルゾライトとざくろ石レルゾライトの鉱物相の安定関係は1300~1450°C間で圧力差に非常に敏感になるが,1300°C以下では圧力にあまり作用されない。ざくろ石かんらん岩が安定であるためには少なくとも12kbの圧力が天然の状態では必要とされる。よって普通の場合,大陸地殻内ではざくろ石かんらん岩は準安定相としてしか存在し得ない。これが存在するのは造山帯での急速なダイアトリーム,または上方への構造運動によって数10kmの上昇運動により運び上げられたか,または40km以深にあったかんらん岩がその場で変成作用を受けたことに由来すると考えられる;写図7表7参38

シソーラス用語： かんらん岩 ,  ざくろ石 ,  スピネル ,  鉱物共生関係 ,  高温高圧実験 ,  上部マントル ,  相平衡 ,  大陸地殻

タイトルに関連する用語 (5件)： 地殻 ,  マントル ,  ざくろ石かんらん岩 ,  安定性 ,  産状