抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報を担う信号をヒルベルト空間Hの中の点と見なす。信号に対する情報処理の機能は,Hの中の点を他の点にうつす作用素として数学的に定式化できる。この情報処理の機能を何らかのかたちで評価することは興味ある問題であるが,本論文ではヒルベルト空間における完全連続自己共役作用素について,その固有値と固有関数の性質を利用して作用素のε-capacityを定義した。作用素のε-capacityそのものは求められないが,これを上,下から評価することはでき,またこれによって作用素の,したがって情報処理の機能を評価することができることを示めした;参3