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J-GLOBAL ID:201602013362388807   整理番号:72A0376380

コレステリン飼養ウサギにおける各臓器の脂酸パターンの変化,とくにリノール酸の消長

著者 (1件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 443-450  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0581A  ISSN: 0385-0102  CODEN: NISHB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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各臓器の老化現象の進行性と各種臓器中脂酸パターンによるリノール酸の消長との関連性をみるため,コレステリン食で12週飼育したウサギの各種臓器中脂酸のパターンをガスクロマトグラフィーにより検討した.血液の脂酸においてはC16=0,C18=0,C18=1,C18=2はいずれも減少し,とくにC18=2はまったくみられなかった.C16=1は増加した.血管においてはC16=0は増加し,C16=1,C18=0,C18=1,C18=2はいずれも減少.肺においてはC16=0は減じ,C16=1は増加.肝,心臓にてはC16=0は減少し,C16=1,C18=0,C18=1はいずれも減少しているが,C16=1はいずれも増加.脳のC16=0,C16=1にはあまり変動がない.C18=0,C18=1はむしろ増加傾向があるがC18=2はほとんど大差がない,じん臓においてはC16=0,C18=0,C18=1,C18=2はいずれも減少し,とくにC16=2が激しかった.皮膚にてはC16=0,C18=1,C18=2は減少し,C16=1,C18=0は増加していた:参7

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