抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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抗がん作用を検討する目的で合成.フェニル酢酸ヒドラジド(I)は各種アルコール中クロラール(II)あるいはプロマール(III)と反応してフェニル酢酸のエステルを生成.IとIIIとの縮合生成物(IV)をアルコール中加熱還流した際にも対応するエステルを得ること,HCN,CO
2およびNH
4Clがこの反応中に生成することから前記反応の機構としては,中間にまずIとIIあるいはIIIとの縮合生成物が生成しこれがアルコーリシスを受ける際トリブロムーまたはトリクロルエチリデン基の電子吸収性により-CO-NL結合の切断が起ると考えられる.安息香酸およびヒドロけい皮酸のヒドラジドについても同様の反応を検討.