抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ふく射を吸収または放出する二枚の平行板(温度T<sub>1</sub>,T<sub>2</sub>,間隔S<sub>0</sub>放射係数〓)間にふく射を吸収する媒質(吸収係数K(λ),屈折率nは波長によらず)がある場合の熱移動をふく射伝熱を主体に理論解析T<sub>1</sub>-T<sub>2</sub>=ΔT≪T<sub>2</sub><T<sub>1</sub>のとき有効熱移動係数としてk<sub>eff</sub>=Q/(ΔT/S<sub>0</sub>)=k+(16/3)・(n<sup>2</sup>/k)σT<sup>3</sup>Yを得ている。Kは熱伝導度,第二項がふく射の項でT=T<sub>1</sub>-ζ/S<sub>0</sub>ΔT,ζはT<sub>1</sub>平板からの距離,Yは〓とKs<sub>0</sub>の関係で完全反射と完全拡散の場合の式と数値を表に示している。これからK<sub>eff</sub>がS<sub>0</sub>と共に増すことが分り,既存の実験データを説明している。なお媒質がトルエンのときを具体的に計算している(〓=0.04,1として);図5表1参18