抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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輸送中における段ボール箱の低下率は,計算上通常のダウン率を用いて行なっている。輸送条件により段ボールがうける振動,衝撃が異なり,極端に流通の異なるときは設計基準となるファクタも一定にならない。輸送期間中段ボール箱に与えられる条件は,混載による特殊な条件や内容物による湿分の影響を除くと,一般にはそれほどきびしいものではない。貨車,トラック,船舶による運搬では,段ボールの強度低下との関係は解明されていない。内容物の破損の大半は荷役運搬中の事故によるもので,内容物に荷重をいかにかけるかが設計のポイントである。テーブルテスト,輸送テストの結果を判断すると,80kgのポンプのこん包は十分に段ボール化できる;表3