抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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BaCO
3-TiO
2系の反応を300~700mmHgのCO2ふんい気中で行なわせると,種々の並列反応や逐次反応を抑制することができ,主としてつぎの反応をおこなわせることができた。BaCO
3+TiO
2=BaTiO
3+CO
2.反応の初期は一次反応速度式が適用され,活性化エネルギーはTiO
2にルチルに用いた場合43Kcal/molになった.後期反応にはTamman式が適用され,すべての実験条件でほぼ等しい活性化エネルギー(36Kcal/mol)を得た.