抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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TRLは非常に簡単で,低廉にして,多能である.また設計は容易であり,全くトランジスタ・パラメータに依存せず,高信頼度が得られ,適当な設計余裕を有す.また広範な周囲条件で使用可能であり,消費電力も少ない.低廉なシリコントランジスタにより15μs以上のスイッチングタイムを得ることは難かしいが,デジタル制御系回路としての要求は十分満足する.ここにトランジスタと抵抗結合の基本TRL回路を示し,その論理回路理論および周囲条件の変化,とくに温度特性(-50~100°Cの温度範囲で操作可能)について述べ,進んで回路設計法を説明した