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J-GLOBAL ID:201602013498661485   整理番号:65A0259646

高温X線による焼成過程

著者 (3件):
資料名:
巻: 10  ページ: 257-272  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0061A  ISSN: 0365-2599  CODEN: AGKGAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ジルコンの焼結過程を高温X線解析,熱膨張収縮ならびに等温収縮,高温電導の活性化エネルギーなどから追求した,すなわち,ジルコンを充分精製してこれに銅,亜鉛,鉄,コバルト,ニッケルの酸化物を添加して,添加物が焼結に及ぼす影響をしらべた,その結果,(1上記酸化物1mol%添加はジルコンの焼結を促進し,焼結開始温度の低下,熱収縮の様相の変化,焼結初期における焼結機構の変化をもたらす.2)焼結開始温度までの高温X線解析からジルコン結晶格子の膨張率が得られ,これより1mol%添加した酸化物はジルコンと固溶体を形成し,この性質の差異が焼結過程に与える影響の主因をなすものと思われる.この他,添加酸化物によるジルコンの解離作用の多少,あるいはジルコン粒子表面の残留酸化物および反応生成物の性質によっても焼結は影響をうける.3)焼結に効果的な酸化鉄添加の高温電気抵抗測定結果から添加量が固溶限量以下の場合は,電導の活性化エネルギーの大小から焼結への影響を判定することができる.
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