抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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18-8ステンレス鋼に各種の合金元素を添加し,添加量と介在物の成分,性質の関係を調べて次の結果を得た。添加量Si<0.4%で主成分Cr<sub>2</sub>O<sub>3</sub>の介在物,Si>0.8%でSiO<sub>2</sub>,Al>0.03%でAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>,Ti>0.03%でT酸化物,Ti>0.1%Ti窒化物,その他Mnシリケート,硫化物などの介在物が得られる。非金属介在物の種類,組成は鋼成分で決定され,添加量が増大すると,添加元素の酸化物や窒化物が生じる。Al,Tiは強い脱酸力があるため,添加によって鋼の清浄度は向上するが,過剰に添加されると,窒化物が生成され,清浄度が低下するようになる;写図16表3参26