抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
対相互作用および四極子相互作用模型の動機と基礎となった仮定について検討された.単一j殼の場合に解析的にかつ数値的に適用し,四極子相互作用の変形させようとする効果と対相互作用の球形にしょうとする効果の競合の様子が明かにされた.核が変形する場合は単一j殼は常に軸対称になる.変形のポテンシャルエネルギーが球形の時と変形した時の両方で極小値を持つ場合が見出された.この結果は如何なるjに対しても成立つ.零点運動の重要さについて研究され,それはjが増えるにつれて減少することが見出された.模型の核は変形した場合N<Ωの場合は偏平形に,N>Ωの場合は偏長形になり,N=ぶ1の場合はどちらが可能性が強くなるということはない.変形は殼の中間のN=,gで極大になり,両端に行くにつれて漸減する.四極子相互作用と対相互作用の比が充分大きくなると,エネルギー間隙は消え核は軸対称の最大の変形をする;図8参14(江尻 宏泰)