抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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36.6°Cでの環化重合で得た重合体の構造をIRスペクトルおよび臭素滴定で研究,重合体は主として六員環(吸収帯1800および1760 c
m-1)と不飽和基をもつ開環無水物単位から成る。100°での重合でシンジオタクチック六員環(1730c
m-1)を生ずる。ビニル伝搬反応と環化反応の速度定数比を決定。環化度の逆数と単量体濃度との関係の縦軸と交わる点の物理的意義を論じた