抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水銀の原子吸光分析法の感度を1~1,000ppb範囲に高め,変動系数5%,1試料分析所要時間6分以内にした新しい無炎原子吸光装置の開発結果の報告である。まず加熱された石英管に粉末試料を入れ,試料中の水銀化合物をガス化し,一定流量の空気とともに純金線を詰めた捕集部を通して水銀をアマルガムとして捕集,妨害成分と分離せしめる。このアマルガムを再加熱して水銀を原子蒸気化し,吸収セルに導いて吸光度を測定する。アマルガムの加熱時に流通を一時停止し,水銀が完全に原子蒸気化したのち吸収セルに導くと,感度と再現性がさらに向上する;写図9表3参6