抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2-アミノベンゾフェノンセミカルバゾン(I)またはフェニルヒドラゾン(II)をパラホルムアルデヒドを用いて閉環メチレン化すると3-置換-5-フェニル-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[e]-1,3,4-トリアゼピン(3-置換基はカルバモイル,フェニル)を生成.Iの熱環化またはIIのホスゲン処理でそれぞれ相当するベンゾ-1,3,4-トリアゼピンの2-オキソ誘導体を与えた.IIに対して2倍モルのホスゲンを使用すると1-カルボキシ体も生成.上記のトリアゼピン-2-オンをナトリウムエトキシドで処理すると5-クロル-2-エトキシカルボニルアミノベンゾフェノンフェニルヒドラゾンとなり,加熱により閉環してキナゾリン誘導体を与えた:参7