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J-GLOBAL ID:201602013557270517   整理番号:72A0380950

ロこう内嫌気性菌 IV 感染根管内の嫌気性菌の分離とその薬剤耐性

著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 524-533  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0912A  ISSN: 0029-0297  CODEN: NKOGA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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感染根管102症例から嫌気性菌を分離し,これら分離菌株に対する抗生物質の薬剤耐性について検討,その結果,偏性嫌気性菌の分離率は約42%であった.これら分離菌株の薬剤耐性試験では感受性率がペニシリン46.7%アミノベンジルペニシリン55.5%,セファロスポリン53.3%,カナマイシン17.8%,オレアンドマイシン71.1%,ストレプトマイシン44.4%,クロラムフェニコール77.8%,コリスチン13.3%,ポリミキシンB11.1%,リンコマイシン71.1%,テトラサイクリン64.4%,であった.特にアミノ糖系抗生剤およびポリベブチド系抗生剤が低感受性であった:参15
引用文献 (15件):
  • 1) 中村敬三, 秋葉朝一郎編: 細菌学, 各論II, 口腔内微生物, 初版, 345-362, 南山堂, 東京, 1955.
  • 2) Sommer, R. F., Ostrander F. D, & Crowley, M, C.: Clinical endodontics. W. B. Saunders Co., Philadelphia, 1956.
  • 3) Burnett, G. W. & Scherp, H. W.: Oral microbiology and infectious disease. Williams and Wilkins Co., Baltimore, 1957.
  • 4) Winkler, K. C. & van Amerogen, J.: Bacteriologic results from 4000 root canals. 0.S., O.M. & O.P., 12: 857-875, 1959.
  • 5) Melville, T. H. & Slack, G. L.: Bacteriology for dental students, Williams Heinemann Lfd., London, 1960.
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