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J-GLOBAL ID:201602013574830992   整理番号:66A0289665

超小形コンデンサ電離箱用の直読式メータの開発

Development of a reader for miniature condenser ionization chambers.
著者 (1件):
資料名:
ページ: 1-21  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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吸収線量を正確に測定できるもので,特にγ線および中性子で照射したファントムの研究に用いる標題電離箱をAFRRIで開発した。これは100%負帰増幅器を用い,特に超小形に組立てられている点が特長である。小形にするには線量の読取部,すなわち指示計部を小さくするのが設計上最も困難な点である。電離箱は構造上,2端子形と3端子形に分けられるが,ここでは3端子形を主に使い内部に空気を充てんした場合と人体組織等価ガス(TEガス)を充てんした場合の2つについて実験した。また電極電圧は225Vと90Vの2つである。100mrad以上は22.5V,500mrad以上は90Vと使い分けした。外部電源で200Vを供給すれば1000mrad以上が測定できる。このようにして測定範囲は0-10mrad,0-100mrad0-1000mradの3段切り換えにした。実験は長時間照射による累積線量の直線性,較正係率と照射線量率の関係を中性子,X線,γ線の3つで検討した。また長期使用した場合のろうえい線量についても検討した。結果はグラフにまとめているが,誤差は相対に少なく,電極電圧や照射線質により多少異にしてもおよそ±0.3mrad以内に入っている。また封入ガスはTEガスの方が優れた結果を示した;図9表1(岩木 保雄)
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