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J-GLOBAL ID:201602013581610841   整理番号:64A0258866

陰イオン交換によるウラン離,トリウムおよび希土元素の分離

Separation of uranium thorium and the rare earth elements by anion exchange.
著者 (1件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 850-854  発行年: 1964年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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90%氷酢酸+10%5N硝酸溶液中のウラン.トリウム.希土類元素.イットリウム.カドミウム,鉛およびビスマスイオンは強塩基性陰イオン交換樹脂(Dowex 1 X8硝酸形)に強く吸着する.そこでこの溶媒では吸着しない鉄.アルミニウム,マグネシウム,カルシウムイオンから上記のイオンを定量的に分離することができる.酢酸および硝酸の濃度をいろいろ変えてそれぞれのイオンの分配係数および交換容量が調べられた.酢酸濃度と分配係数の対数とは直線関係にあり,その直線の勾配はイオンの原子価が大きいほど急になる.硝酸濃度は分配係数にほとんど影響しない.溶離は1N硝酸溶液でおこなう.同様の検討を90%プロピオン酸+10%5N硝酸溶媒でもおこなった.プロピオン酸系の方がやや高めの分配係数を示す.酢酸系の分配係数は.UO22+,100;Th+4,160000;La3+,1400;Ce3+,1300;Bi3+,3550.ンプロピオン酸系の分配係数は,UO22+,158;Th4+.160000;La3+.1400;Ce3+.1300;Bi3+.7100.この分離法が海底沈積物の分析に応用された;図3表3参31(岡下 宏)
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