抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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粘結材としてシリマナイト,ベントナイトろう石を5~10%添加したSiC質れんがの溶鉄(1.5%C,3%Si)による溶損速度を1500~1600°Cの温度域て測定した.実験によれば,SiC粒は微細化したほうが,溶鉄の浸食は少ない.粘結材は多量に加えるべきである.粘結材としては,ろう石のほうが溶損しないが,ブローチングによる変形が認められる.シリマイト質では変形はないが,表面のぜい化が生じる.れんがの成形圧力は高いほど溶損は少ない.温度の影響は大で,1500°C以下では溶損は非常に小である.実験中の所見ではこの種のSiCれんがの耐スポーリング性は満足すべきものであった.