抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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除草剤使用によって,ススキ型草地の植生の変化を,各草種の被度,現存量,光条件の面から検討した.2,2,3,3-テトラフルオルプロビオン酸(TEP)はススキに対し抑制効果が高く完全枯殺も可能であるが,ススキ型草地にかん木類が生存する場合,かん木類が優勢になり,つる類も繁茂するという結果を来たす.NaClO
3は1時的にススキを抑えるが抑制期間が短い.光条件では,TEP処理でススキを枯殺してもかん木類が増大することになり,条件としてはよくならない:参2