抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Stainforth(1964)は筆者のフィリピン中新統の区分法を批判して,古典的な中新統の区分を固執している。しカし,古典的区分法は国際的ではあるが,満足すべきものではない。たとえばAquita-nianを漸新統とする説や,SarmatianとPontianを鮮新統にふくめることさえおこなわれている。彼がのべたように,Aquitani-an,Burdigaian両階は地下深部で同時層として認められるカもしれないが,浮遊性有孔虫の分帯にたずさわる研究者のあいだでは,両階の区別が認められている。浮遊性有孔虫の分帯が,世界の熱帯地域を基準になされている傾向力らみて,Girondianを新設することは認めることができない本誌48〔11〕1847-1848(’64)参照;参6