抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポリエステル樹脂の耐水性を,樹脂中への水の拡散過程の追跡に基いて検討.エステル構造に変化をもたせるため,飽和酸としてイソフタル酸,アントラセン酸付加物を,不飽和酸としてフマル酸を,グリコール成分としてプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコールなどを使用.耐水性の評価として,吸水による重量増加曲線のピークまでの時間を耐水時間とした.耐水時間に及ぼすエステル構造の差異を調べた結果,エステル原料に無関係に,エステル基の濃度の増加とともに耐水時間は減少.モノマーとして用いたスチレン量の増大とももに耐水時間は増加するが,これはスチレンによるエステル基濃度の希釈効果に起因:参8