抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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常磁性体内の内部磁場による磁気抵抗がいろいろな現象の原因になりうることを指摘する。外部磁場がなくてもWeiss磁区内に存在する磁場B=22kGが非常に高純度の鉄の多結晶の残留抵抗に異常性を示すことを述べる。零磁場の残留抵抗は不純物量には比例しない。不純物濃度の関数として極小値をもち,この極小値は比較対抗比R
273/R
42の約300の値に対応する。これが,帯域精製した鉄の多結晶の比対抗比が200~300以上に何故ならないかの理由を示す。この内部磁場によって,低温における鉄やニッケルにおける縦磁場での抵抗減少の原因も説明される;図1参17