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J-GLOBAL ID:201602013682606403   整理番号:64A0254471

甲状せん機能充進症に対する放射性よう度治療と外科切除術との比較

Confronto tra terapia chirurgica e terapia con radiolodio dellipertiroidismo.
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 97-101  発行年: 1964年 
JST資料番号: C0108B  CODEN: MINUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イタリア (ITA) 
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著者の属するトリノ市Mauriziano病院では1881年甲状せん手術が開始され,また放射性よう度治療は1951年より開始された。外科切除術と放射性よう度治療とは原理的に相異るものであるが,治療的には相反するものでなく,相補うものとも考えられる。亢進症に対する両治療法の適応が論ぜられた。すなわち,一様な甲状せん肥大を呈し,家族性に,若年者に多く見られるバセドー病では,薬剤,あるいは,放射性よう度による甲状せん機能の抑制方法が適応であり,機能亢進性せんしゅを呈する中毒性甲状せんしゅでは外科的切除が適応である。しかし,このような一般原則の例外として,姙婦,あるいは若年者では放射線は適応ではなく,心臓病,高令者の中毒性甲状せんしゅでは,放射線治療は外科切除術よりもすぐれている。また,胸骨後部の甲状せん肥大で中毒症状の原因と考えられる場合には,放射性よう度が適応である;図4参33(有水 昇)
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