抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジュネーブ郊外とLignonの3500戸の建設にあたって,ガスの供給をうけて,遠隔加圧温水暖房方式を採用することになった。Dua-l-Fuelという名称のボイラを工場施設として設け,これをガス加熱して熱媒体蒸気を発生させるものである。この中央暖房工場は夏の温水供給,中間季の暖房,冬季暖房の三本建になっている。またこのような合理的な集中暖房方式を採ることによって,大気汚染の問題も抑制することができる。中央暖房工場は30kcal/hと50kcal/hの二段切替えができるようになっていて,消費者の手に渡るときで130°Cの温度を保っている