抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大型基盤整備水田(100mx50m)で,工事後の水稲の生育収量,土壌の理化学的経年変化を調べた.その結果,工事後1~2年は通常盛上部で水稲の生育がおう盛で収量が高くなるのに対し,切土部では生育も収量も悪い結果が得られ,この原因はおもに土壌条件によるところが大と考えられた.工事後3年で水稲収量は普通田のそれに近づいた.土壌の地力効果は,一般に工事後減少,3年後にわずかながら増加の傾向かおり,工事によって平衡状態を破られた地力が消耗する時期とその後土壌状態の安定化とともにふたたび地力の平衡または蓄積する時期にわけられることが推定された:参12