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J-GLOBAL ID:201602013706464346   整理番号:72A0383765

水田の基盤整備 I 土壌の理化学的性質の変動とこれが水稲の生育に及ぼす影響

著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 165-171  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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大型基盤整備水田(100mx50m)で,工事後の水稲の生育収量,土壌の理化学的経年変化を調べた.その結果,工事後1~2年は通常盛上部で水稲の生育がおう盛で収量が高くなるのに対し,切土部では生育も収量も悪い結果が得られ,この原因はおもに土壌条件によるところが大と考えられた.工事後3年で水稲収量は普通田のそれに近づいた.土壌の地力効果は,一般に工事後減少,3年後にわずかながら増加の傾向かおり,工事によって平衡状態を破られた地力が消耗する時期とその後土壌状態の安定化とともにふたたび地力の平衡または蓄積する時期にわけられることが推定された:参12

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