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J-GLOBAL ID:201602013722047909   整理番号:64A0251590

低レベル中性子源を使ったボロンの連続工程管埋

j Continuous determination of boron in a process stream using a level neutron source.
著者 (1件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 259-265  発行年: 1964年 
JST資料番号: A0482A  CODEN: ATPXA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU) 
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中性子を工程管理に使う方法として(1)誘導放射能,(2)中性子分布の物質による変化,(3)中性子の吸収,(4)核反応の結果生ずる核種のγ線,(5)非弾性散乱に伴なって出るγ線の測定があげられる.ボロンの連続定量に対しては,(3)および(4)の方法が最も有望と考えられるので,ここではこの2方法について検討して見た.被測定物はNaBO3・4H2Oである.線源は0.5cのPo-Beを使った.出力は約2.5×106n/sである.中性子の吸収を利用したものは,検出器としてBF3比例計数管を使った場合,10%の精度で充分測定可能であった.10B(n,α)7Liの核反応で生ずる7Liは0.48MeVのγ線を放出して基底状態に落ちる.このγ線を3.8cmφ×2.5cmのNaI(Tl)結晶を使ってシングルチャネルパルス波高分析器で測定した.△Wは0.480±0.045MeVに選んだ.これによると12%以上のNaBO3・4H2Oの含有に対しては飽和するので,使用範囲はこれ以下に限られる.この場合の精度は±16.7%,-15.0%が見込まれる;図7表3参13(三好 克彦)
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