抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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情報処理のための機構を集中化するか分散化するかは,国家的な立場においても,企業体単位の立場においても数年来懸案の問題である.1964年ローマで開かれた国際会議においても西ドイツのピーチ博士により提起されたが,本稿は,その時あげられた12の問題点を再びとりあげ,企業体の情報管理が,集中的になされている方がより利点のあることを強調している.また近年注目されている問題点としてのクリアリングハウス(情報交換決済所)の持つ将来への意義にもふれ,これが企業単位でおこなう情報活動の中で受け持つ役割についても解説している;参6