抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギを用いて排泄性尿路撮影像に対する自律神経系薬剤の影響を著者の考案した排泄性じんうX線像を用いて試験.ネオフィリン利尿下においては造影剤排泄量と排泄性尿路X線像は正の相関関係を示す.メコリル群とネオフィリン群との成績を比べて尿細管の造影剤分泌機能亢進の機序に少くとも2種類ある.ウサギのじん実質像を鮮明化するにはブスコパンナネオフィリンを,鮮明なじんう像をうるにはピロカルピン,メシコリル,またはネオフィリン+アトロピンを併用するがよい.