抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シルル系の模式地であるWelSh Borderlandでは,シルル・デボン両系の境界は整合であり,層序的な大間げきは存在しない。デボン系の模式地のDevonshireでは,デボン系の基底部が不明りょうであるため,両系の境界を直接観察することができない。近年,貝殻や筆石化石の研究がすすむにつれて,両系の境界と模式地に関するいくつかの見解が発表されてきた。ある場合には,両系の境界は従来どおりLudlow Bone層の基底におかれている。しかし,国際的な見解として,筆石相の新しい標準層序を中部ヨーロッパで確立する必要がある。この場合,両系の境はMonograptus uniformis帯の基底におかれる;参40