抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネルセソフ他(1969)は,S波の走時とP波の走時の比ξが地震に先立って変化することをソ連で起きた地震について発見した。最初ξの値が滅少し,次に増加し地震が起って変化が止まる。室内実験によって,ξが減少するのは,震源付近の岩石が膨張するためであろうと推定できる。そして,膨張した領域に水が流れこむことによってξが増加に転じるのであろう。細孔内の水の圧力が増加すると岩石の強さが弱まり,破壊すなわち地震が発生する;写図2表2参13